今回は不動産の「資産価値と災害危険度」について検証します。 |
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| ◆1.不動産のリスクと資産価値 | ||||||||||
| 不動産の資産価値に与えるリスクにはどのようなものがあるのでしょうか? 住宅を購入する場合、できれば購入する不動産のリスクを頭に入れて購入したいものです。
建物の老朽化による将来の修繕コストは建築士等の専門家に調査してもらうことで、ある程度、予測可能です。 また、購入した住宅に瑕疵があった場合はメーカーの保証などによりカバーすることも可能です。 しかし、予期せぬ天災が発生し、建物が火災や倒壊した場合のリスクは誰がとるのでしょうか?ある程度は保険でカバーができる場合もありますが、限度がありますので、結局その場合の損失は本人が被ることになります。
当然、天災は防ぐことができませんが、可能ならば、予期せぬ天災が起きた場合に少しでも被害の少ないところに住宅を購入したいものです。 このように天災が起きた場合、住宅に与える被害が大きい場所と小さい場所では、少なからずその不動産の資産価値に影響を与えるようです。 ![]() |
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| ◆2.リスクと資産価値の関係 |
| リスクが資産価値にどのような影響を与えるのでしょうか? 当然、リスクが高くなれば資産価値は低くなり、リスクが低ければ資産価値は高くなります。 すなわち、地震がきてすぐに倒壊する住宅と、ほとんど倒壊しない住宅とでは、倒壊しない住宅のほうが価値が高くて当然です。 ●リスクと資産価値 ![]() |
| ◆3.災害が発生した場合の危険度 |
| 天災に対する建物そのものの耐久性や倒壊の危険度はそれぞれの住宅メーカーによって異なりますので、各メーカーに問合せが必要となります。 また、その地域に災害が発生した場合の被害予測や危険度は各行政によって調査することが可能な場合もあります。具体的に東京都を例にとってみましょう。 |
| ◆4.地震時の災害危険度(東京都) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 東京都では大地震が発生した場合、その地域に、“どのような危険が” “どれくらいあるのか”を公表しています。 “どのような危険”は建物と人の観点から「建物倒壊」「火災」「避難」の3つに分類し、“どれくらいあるのか”は1〜5段階で1はもっとも危険度が低く、5はもっとも高いという評価をしています。 なお、これは被害の大小を予測しているものではなく、あくまでその地域がもっている危険性がどれくらいなのかを評価しているそうです。 この東京都のデータをもとに東京23区それぞれの災害危険度を算出し、ランク付けしてみました。 ※東京都2004年資料より
※東京都都市整備局では各行政区の町名ごとに細かく危険度を評価しております。それぞれの区の中でも危険度が高い地区、低い地区もあります。上記一覧表はそれを機械的に平均化したものです。(「第5回地域危険度測定調査結果」参照) |
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| ◆5.家を買うことは「安全・安心」も買うこと |
一生に一度の買い物ですから、建物の耐久性はもちろん、地域の災害による危険度も少しは調査しておきたいものです。![]() |
| ◆参考 (第5回地域危険度測定調査結果より) | |
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